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【基礎デッサンその前に…鉛筆の削り方を教えて!】初心者・独学者のための鉛筆の削り方レッスン

こんにちは。管理人の河内です。

今回はデッサンのための鉛筆の削り方をご紹介してみたいと思います。

 

絵の基礎はデッサン、デッサンするには道具が必要ということで以前デッサンを始めるのには何を揃えればよいかということについてはこちらの記事でご紹介しました⇒

 

今回はその道具を使うための準備として《鉛筆の削り方》を初の動画付きで解説していきます。

 

そもそも現代の日本では鉛筆という筆記用具自体使いませんし、見かけることも少ないかも知れません。

でもデッサンの世界ではまだまだバリバリの現役です!(^^)!

 

今でも小学校では鉛筆を使うところが多いと思いますが、それでも電動にせよ手動にせよ削り器というものがありますし、ナイフやカッターで削るなんてことは皆無だと思います。

 

ですが絵を描くために使う鉛筆は、どうしてもカッターやナイフで削らないといけない理由がありますので、今まで削ったことのない方も是非練習してみてください。

 

 

①なぜカッターやナイフで削るのか?

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、デッサンで使用する鉛筆は、削り器で削ったものと比べるとかなり長く削られています。

そもそも一般の鉛筆削り器は、絵を描く目的で削るために作られているのではなく、字を書くために削る用に作られています。

 

字を書くだけならそれほど長く削る必要はありませんし、逆に長いと折れやすかったり、使いずらくなってしまいます。

 

しかし絵を描くときは、鉛筆を横に寝かせて使ったり、大きな面積を一気に塗ったりしてすぐに芯が短くなってしまうなどの不都合が出てしまいますので、どうしても長く削る必要があるのです。

 

そのため削り器ではここまで長く削ることはできませんのでカッターやナイフで削る必要があるのです。

 

 

②鉛筆の削り方のポイント

ではここで具体的にデッサン用の鉛筆の削り方をご紹介していきたいと思います。

削るといってもどちらかというと、リンゴの皮むきの要領に近い感じです。

 

ポイント①利き手は添えるだけ。

一つ目は、右利きの方は右手でカッターを持ち、左手で鉛筆を持つわけですが、右手は動かさずに添えるだけ。(バスケのシュートみたい(^^;)

最初は右手にも力が入り、無意識に利き手で削ろうとしますが、あくまでも添えてカッターの刃を鉛筆に当てるだけです。

右手で削ろうとすると、どうしても手首が返ってしまって必要以上に削れ、鉛筆がえぐれてしまうのです。

 

ポイント②カッターの刃は立てずに寝かせて。

カッターの刃をなるべく寝かせて鉛筆の角度に平行になるように削る。

刃と鉛筆の角度を浅く保って削ります。

薄くカンナをかけるように削るのがポイント。

 

左手の親指でカッターの刃の背中をぐっと押しながら、残りの4本の指で鉛筆を後ろにスライドさせていきます。

最初はどうしてもうまく削れないので、力んで深く削りがちですが、焦らずゆっくりと何度も練習してみてください。

 

 

ポイント③木の部分と芯の部分を別々に削る。

とりあえず先に木の部分だけを削りましょう。

長い距離を削るのは難しいので、手の動きが慣れるまで1センチぐらいを目安に削ってみます。

徐々に芯の部分が見えてきたら、芯には触らないようにして1.5センチくらいまで芯を出します。

 

鉛筆を一周回して見て、どこから見ても同じ1.5センチほどになればOK、次に芯を削ります。

削り方は木部と同じですが、芯の前半分の身を削りましょう。

 

芯の部分が先細りになってきたら仕上げです。

 

ここでようやく右手(利き手)を使いカッターを動かします。

この時もカッターの刃は立てずに、削るというよりは擦るに近い感じで先端を細くとがらせていきます。

そして最後に、削りだしの部分から芯の先端までが一直線になるように整えます。

 

 

 

③鉛筆の削り方~動画

 

ここまで鉛筆の削り方を解説してきましたが、ここで動画をご覧ください。

当ブログ初の動画による解説です!(=^・^=)!

初めは難しいかもしれませんが、ゆっくりマネをしていただければと思います。

何度も何本も削っていくうちに上手くなりますよ(#^.^#)

 

 

④鉛筆の削り方~まとめ

いかがでしたか?

鉛筆を上手に削るコツはお分かりいただけたでしょうか?

とにかくコツはゆっくり、利き手は使わず支えるだけ、カッターの刃をなるべく寝かせ、薄く皮をむくように削るよう心がけてください。

 

スマホやパソコンのキーボードばかりで手書きで何かを書くこと自体が減ってきているのに、鉛筆を削るなんてやったことない!という方がほとんどだと思いますが、絵を描くための準備としてとても大切なことなので是非何度も練習してみてください。

 

最初は上手くいかず、何度も芯を折ることがあると思いますが、慣れればどなたでも上手に削れるようになると思います。練習あるのみですね!(^^)!

 

 

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