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【ようやく始まりました!】ロンドン・ナショナルギャラリー展見どころと感想やいかに?

こんにちは。管理人の河内です。

今回は昨年より首を長くして待ち望んでいた待望の展覧会『ロンドン・ナショナルギャラリー展』をようやく見てきましたのでそのレポートをしてみたいと思います。

 

ご存じのように春先から新型コロナウィルスの感染拡大に伴い緊急事態宣言がなされるなどしたことから、ほとんどの美術館が展覧会の開催中止または延期に追い込まれ、この『ロンドン・ナショナルギャラリー展』同様でした。

(本来なら3月3日から開催という事でまさに完成拡大期の真っただ中にあったわけです)

 

しかし5月に入り徐々に外出自粛も緩和されてきたことから、こちらの展覧会もやっと日の目を見ることが出来るようになったのです。

 

しかし!いまだ完全にコロナ感染が収束したわけではなく、いつ第2波が来るかもしれないといわれる状況にあるため混雑回避のためにチケットを美術館などで直接買うことが出来ず、ネットによる日時指定券を買わなくてはなりません。

チケットはこちらの特設サイトから⇒

https://artexhibition.jp/london2020/tickets/

 

そんなわずらわしさにもめげず、梅雨空の中さっそく見てきました!

この記事では展覧会の概要と管理人の感想をまとめてみましたので、でこれから楽しみにされている方は是非参考にして頂けたらと思います。

 

とその前に展覧会には関係ありませんが(;^_^A)まず驚いたのは管理人自身も外出自粛生活を送っていたため、東京(都会)に出るのは約半年ぶりのことで、この間まさか上野駅(公園口)があれほど大胆に工事中だったとは驚きでした!

管理人の様に山手線などJR上野駅を久しぶりにご利用される方は出口の位置が変わっていますのでお気を付けください!

なんともモダンな外観に変わった公園口!

 

出口が一番端(鶯谷側)に移動しています!

ロンドンナショナルギャラリー展① 【展覧会概要】

会場:国立西洋美術館 (東京 上野恩賜公園内)

会期:2020年6月18日(木)〜10月18日(日)

休館日:月曜日、9月23日※ただし、7月13日、7月27日、8月10日、9月21日は開館

開館時間:午前9時30分~午後5時30分

(金曜日、土曜日は午後9時まで)※入館は閉館の30分前まで

主催:国立西洋美術館、ロンドン・ナショナルギャラリー、読売新聞社、日本テレビ放送網

公式ウェブサイト:https://artexhibition.jp/london2020/

問い合わせ:(03)5777-8600(ハローダイヤル)

ロンドン・ナショナルギャラリー展② ロンドン・ナショナルギャラリーってどんな美術館?

ロンドン・ナショナルギャラリーは、1824年に設立されたイギリスの国立美術館で、その名の通り首都ロンドン、トラファルガー広場にあります。

“ギャラリー”という響きからそれほど大きなイメージは湧きませんが、13世紀半ばから19世紀までの名作絵画2,300点以上を所蔵し世界第4位の来館者数を誇ります。

 

そのコレクションの基礎は、元々王室や貴族の取集品ではなく保険ブローカーで美術後援家だったジョン・ジュリアス・アンガースタインが収集した38点の絵画が元となっており、その後もチャールズ・ロック・イーストレイなど個人や当時の館長らの収集や寄付によっています。

そのため、他のヨーロッパ諸国の国立美術館と比べるとコレクション数は多くはありませんが、ジョットなど初期ルネサンス時代のからセザンヌ、ゴッホら後期印象派まで美術ファンなら生つばものの歴史的傑作が収蔵されています。

ロンドン・ナショナルギャラリー館展③ 見どころ

イギリスが誇る世界屈指の美の殿堂ロンドン・ナショナルギャラリー。

ヨーロッパ絵画を網羅する質の高いコレクションで知られる同館が、その200年の歴史で初めて館外で開催する大規模な所蔵作品展です。

そのため出品されている61作品はすべて日本初公開となっています。

特にポスターにもなっているゴッホの『ひまわり』フェルメールの『ヴァージナルの前に座る若い女性』、モネの『睡蓮の池』など日本人が大好きな作品の他にもレンブラントターナーなどビッグネームが並んでいます。

個人的には61点という作品数は、西洋美術館にしては少ない感じもしますが、入場者数の制限もあって一点一点じっくりと見て回るには丁度良い数だと思いました。

ロンドン・ナショナルギャラリー展④主な出展作品

 出品作は、初期ルネサンスのギルランダイオからオランダ絵画の黄金期フェルメール、レンブラント、そしてスペイン絵画ゴヤ、イギリス絵画ターナーからフランス印象派まで西洋全域をカバーし幅広い時代からピックアップされています。

《マルタとマリアの家のキリスト》ディエゴ・ベラスケス 1618年頃 油彩・カンヴァス 60 x 103.5㎝

 

フランシスコ・デ・ゴヤ 《ウェリントン公爵》 1812-14年 油彩・板 64.3 x 52.4 cm

 

レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン 《34歳の自画像》 1640年 油彩・カンヴァス 91 x 75 cm

 

エル・グレコ(本名ドメニコス・テオトコプーロス) 《神殿から商人を追い払うキリスト》 1600年頃 油彩・カンヴァス 106.3 x 129.7 cm

ウィレム・クラースゾーン・ヘ―ダ 《ロブスターのある静物》 1650-59年 油彩・カンヴァス 114 x 103 cm

 

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー 《ポリュフェモスを嘲るオデュッセウス》 1829年 油彩・カンヴァス 132.5 x 203 cm

クロード・モネ《睡蓮の池》 1899年 油彩・カンヴァス 88.3×93.1cm

ポール・ゴーガン《花瓶の花》 1896年 油彩・カンヴァス 64×74cm

フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》 1888年 油彩・カンヴァス 92.1×73cm

 

ロンドン・ナショナルギャラリー展④ 管理人的感想

ではここから実際に見てきた管理人の“個人的感想”を書いてみたいと思います。

上述しましたように今展覧会では時代的には初期ルネサンスから後期印象派(15~19世紀)まで、地域としてはイタリア、フランス、スペイン、オランダ、イギリスとヨーロッパ全域に及ぶ名作が61点というコンパクトに並んでいて見やすい展覧会でした。

ただ裏を返せばどれもつまみ食い感は否めません。

また管理人が知る限りロンドン・ナショナルギャラリーにはもっとすごい作品がいっぱいあるでしょう!という物足りなさ感が残りました。(ホルバインとかティツィアーノとかファン・エイクとかルーベンスとか…)

そういう期待が個人的に大きかっただけに及第点ではあるけどもう少し頑張ってほしかった…というのが感想です。

もちろん当然良かった素晴らしかった作品もあります(けっこう)。

今回の展覧会のおススメは何といってもゴッホの『ひまわり』!(展示も最後に別格の扱いで展示されていました)と言いたいところですが管理人的にはレンブラントの自画像です。

レンブラントは若くして画家として名声をほしいままにしたオランダの巨匠ですが、彼が絶頂当時に描かれた自画像にはまさに絶対的な自信と自負がみなぎっています。

34歳という若さであれほど完成された技術と深遠な空気を纏った自画像はちょっと他に思い当たりません。

 

かつてレンブラントの代表作『夜警』が飾られているのを見た彼の弟子が、そのあまりのすばらしさに横に並んでいる他の絵が『トランプのカード』の様に見えたと語っていますが、まさにレンブラントのこの自画像を見た後は、しばらくその周辺の絵がイラストに見えるほどでした。

 

後は、ターナーの風景画、ベラスケスの初期作品などはとても素晴らしくセザンヌはいつ見ても安定感がありゴーギャンの花の絵もとても素敵でした。

 

なので決して悪い展覧会ではありませんが、今回はこのコロナ騒動でお預けを食った挙句、管理人の期待が大きすぎたという点で辛口の評とさせていただきました。

(ちなみに褒めちぎったレンブラントは管理人個人のお気に入り画家ベストファイブに入るほど心酔しているのでそこも差し引いてお考え下さい(;^_^A)

ロンドン・ナショナルギャラリー展 まとめ

 いかがでしたか?

今回の『ロンドン・ナショナルギャラリー展』上述しましたように管理人的には及第点ではあるものの勝手な期待が大きすぎたせいか“まあまあ”と言わざるを得ませんでした。

しかしこのコロナ騒動の中、今後も美術展の数そのものが減ったり実際に海外に出かけて美術館を巡るなんてことがしばらくは難しいと考えられますのでそういう意味ではとても貴重な展覧会だと思います。

美術好きの方は是非足を運んでコロナ禍を忘れて名作に浸ってみてはいかがでしょうか。

 

この展覧会は東京展終了後、大阪へも巡回しますのでお近くに来られた際は是非ともご覧いただきたいと思います。

また展覧会に行かれた方も見られた方もこちらの書籍などでロンドンナショナルギャラリーの予習復習をしてより深く味わってみてはいかがでしょうか?

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