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ネットショップ『下絵工房カルトーネ』を立ち上げました!!

こんにちは。管理人の河内です。

これまでこのブログでは、主に美術の歴史に名を刻んだ巨匠たちのお話と並行して実践的な絵の描き方などについても書いてきました。

今回は普段から独学で絵を描いている方や、絵を初めてみたいけどなんだか難しそうと思っていらっしゃる方に向けて、

より手軽に絵を描いていただけるようにと管理人が新しく立ち上げたネットショップのご紹介をしてみたいと思います。

一人で描いていてもなかなか上手くいかないとお悩みの方は是非ご一読ください。

ネットショップ『下絵工房カルトーネ』

この度(2020年8月)管理人が立ちあげたネットショップの名称は『下絵工房カルトーネ』という名前です。

この”カルトーネ”とはイタリア語の美術用語で絵画の「下絵」という意味です。

主にフレスコ画など古代からルネサンス期まで多く描かれてきた壁画のために制作された下絵、下書きをカルトーネと言いました。

この”フレスコ”とは英語のフレッシュと同義で「新鮮な」という意味ですが、壁に塗った漆喰(しっくい)が生の乾かないうちに描かないといけないところからこう呼ばれます。

15世紀に描かれたフレスコ画。フラ・アンジェリコ作『受胎告知』

そしてこの下絵工房カルトーネは、その名の通り絵の下絵、下書きが買えるショップなのです(*´ω`)。

通常「絵の販売をする」とは水彩画や油絵など着色された完成品が売られますが、「カルトーネ」ではいわゆる色を着ける前の下絵を販売し、ご購入いただいた方ご自身に色を塗って完成していただくというところが特徴です。

どうしてカルトーネを立ち上げたのか?~絵のハードルを下げる~

ではどうして管理人がこのショップをたちあげたのでしょうか?

管理人は約20年にわたって絵画教室で多くの一般の生徒さんに絵を教えてきました。

そこで初心者の方にはまず初めにやっていただくのはやはり基礎となるデッサンです。

もちろんほとんどの生徒さんが「水彩画を描きたい」「油絵を描きたい」という目的で教室に通ってこられるわけですが、そのためにもやはりしっかりと道具の扱い方やものの見方などをある程度知ってもらうために避けては通れないのが基礎デッサンです。

しかし一通りデッサンをしてある程度習得したにも関わらず、いざ水彩画や油絵を描こうとなると、最初の一歩である下書きで、ものの形をとるところでつまずいたりかなりの時間を割かれる方が多くいらっしゃいます。

そうしたことは独学で絵を描かれている方ならなおさらではないでしょうか?

そう、やはり形をとるというのはとても重要ですがとても難しく時間のかかる訓練が必要なのです。

そんなある日、教室で「早く絵具を使って色を塗りたいのに形が上手くとれない!」と苛立った一人の生徒さんが「色だけ塗れたらもっと楽しいだろうな~」と言っているのが聞こえました。

なるほど私たち教える側としては、しっかり実力をつけて上手くなってもらいたいとデッサンを強いるわけですが、それは反面とてもストレスを駆けることでもあります。

逆にそこをすっ飛ばしてしまえばもっと楽に絵が描けるということでもあるわけです。

つまり絵は上手くなるためにだけ描くのではなくて「楽しんで描く」というところに重心を置けばすぐに色が塗れればもっと気軽に楽しんでもらえるのではないでしょうか?

そしてそれによって人生がより豊かになるのであればそれはとても良いことではないか?と思うようになったのです。

そうしたことからこの下絵を販売する、実はありそうでなかったショップを立ち上げるに至りました。

 

本格的な絵を手軽に…

このようにある程度しっかり描かれた線画をもとに着彩だけをするというと、昨今流行りの『大人の塗り絵』のようにも見えますが、この”下絵”はいわゆるイラスト的な絵に決まった色を塗っていくのではなく、本格的にデッサンされた線画に、ご自身の好みや感覚で自由に着彩をして行きます。

下絵には必ず元にしたモチーフ写真が添付されていますので、それを見ながらご自身で思い思いに色を着け、個性的な水彩画や色鉛筆画が制作できるのです。

また初心者の方や経験の浅い方には、カルトーネでは着彩されたお手本もご用意していますのでこちらを見ながら真似て練習してみるのも良いでしょう。

このコロナ禍でご自宅で過ごされる時間が多い今この下絵を使って是非素敵な作品を手軽に作ってみていただければ幸いです。

カルトーネのサイトはこちらから

 

 

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