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モネにまつわるエピソードを紹介します。

モネの池

岐阜県関市板取には「モネの池」と呼ばれる池があり観光スポットとなっているようです。

この池は、非常に透明度が高く錦鯉が優雅に泳ぎ、美しく浮かぶ睡蓮が”絵画のようだ”ということで

SNSや口コミでうわさが広がったようです。が、モネとは関係ないようですね(-_-;)

参考ウェブサイト

モネの庭

パリの北西60㎞ のノルマンディーの田園地方、ジヴェルニーにモネの庭はあります。

1890年代にそれまで借家だった自宅兼アトリエの屋敷を正式に買い取り、90年代には隣接する沼地を整備し、以降40年以上にわたって自ら手を入れ続けました。

この庭には「花の庭」と「水の庭」があり、「花の庭」ではモネはその生涯で数百種に及ぶ草花を植えました。

そこには睡蓮だけでなく、ポピーやアイリス、バラ、ひまわり、日本の桜まであり、ランなどの熱帯植物を植えるための温室まで作ったのです。

そして「水の庭」を作るために土地を買い足し、池を大きくするためにリュ川から水を引き日本風の太鼓橋を架けました。

この庭こそが、晩年のモネの最重要モチーフでありイマジネーションの源泉となりました。

モネはこの庭を何度も描き、池に小舟を浮かべほとりを散策し人生の最後まで愛し続けたのです。

 

しかしモネは周囲の村人とはあまり交流がなく、よく思われていなかったようで川の水を引くのにも何度も交渉をしたといいます。

この庭はモネの死後、一時期荒れていましたが、修復されて今もジヴェルニーに保存されています。

 

また高知県北川村にこの睡蓮の池を再現した「北川村モネの庭マルモッタン公園」がフランスの財団の許可のもと開設されています。

 

モネと浮世絵

1862年頃からパリで日本の美術品が店頭に並びはじめ67年パリ万博を機に、70~80年代には空前の日本ブーム(ジャポネズリー)が起こります。日本発の美術、工芸品が、それまでの西洋にはなかったエキゾチックなセンスでパリの人々を魅了したのです。

そして前衛的な画家たちはこぞって浮世絵の大胆な構図、色面、鮮やかな色彩など浮世絵の手法を自身の作品へと取り入れます。

モネも多数の浮世絵を所有していました。

その最も顕著な例が妻カミーユに扇子を片手に持たせ着物を着せて描いた「ラ・ジャポネズリー」です。

これはモネの中でもあからさまなエスニック趣味の異色作ですね!

晩年は連作三昧

連作とは同じテーマで複数作品を描き、ひとつなぎの作品とすることです。

モネは1888年代後半から個別に作品を描くだけでなく、同じ場所、同じモチーフを時間を変えて次々と描く連作を始めます。

88年からは「積み藁」、「ポプラ」の連作、92年からは「ルーアン大聖堂」をモチーフにそれぞれ30点以上描いています。

積み藁連作

 

 

ルーアン大聖堂連作

そして99年からはジヴェルニーの自宅に作った庭で、かの「睡蓮」に着手しました。

ではどうしてモネは連作を描いたのでしょうか?

それは何といっても印象派の真骨頂である「時間とともに移ろいゆく光とその印象を捉えるため」です。

他の印象派画家たちが、年を取るにつれ個別に新たなテーマや表現を模索したのに対してモネは終生一貫してこの原則を貫き通した画家だったといえます。

それが「光の画家」といわれるゆえんですね。

実際モネが絵を描いている間も刻々と太陽は動き、光は変化します。

それをその都度一枚のキャンバンスに描きなおしていたのでは絵は完成しません。

そこでモネは何枚ものキャンバスを用意し、光が変化するごとに次々とキャンバスを変えその時々の印象を素早く描いたのです。

 

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